マズローは欲求には段階があると唱えました。
1.生理的欲求
2.安全の欲求
3.所属と愛の欲求
4.承認の欲求
5.自己実現の欲求
この欲求の階段を上るのは難しいようです。
多くの人が階段を踏み外しています。
それまで当たり前と思っていたことが当たり前でなくなってしまうのです。
生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認の欲求は欠乏欲求といわれています。
その欠乏欲求を満たすと耐性ができてしまいます。
そして、もっともっと欲しくなってしまうのです。
ほどほどということがなくなってしまうのです。
そのため、ある段階で止まってしまい、階段を上ることができなくなるのです。
「足を知る」
昔の方はいいことをいわれています。
現代人に必要な言葉だと思います。
特に、政治家さんや大きな電力会社の上層部の方。
大きな利権を求めてこられたのではないでしょうか?
それが、原発事故につながっているような期がしてなりません。