心理学講座27 行動の変化
心理学の研究分野は大きく分けると3つになります。
1.行動の手がかり
2.行動の変化
3.個人差
という3つです。
行動 = 環境刺激 × 人
これが心理学の公式です。
そして、「行動=心理」と考えています。
行動の変化は心理の変化です。
心理学用語では変化のことを変容といいます。
行動の変容を研究する分野も心理学の研究分野なのです。
この分野の研究の代表が記憶や学習です。
記憶していることや学習することによって行動パターンが変わってくるからです。
この分野の研究はカウンセリングにも大きな影響を与えます。
ですので、この分野の勉強をすることがカウンセラーには必要だと思います。
現代では行動療法としてこの分野の研究がカウンセリングの理論に活かされています。
TAO心理カウンセリング学院では、中級コースで取り上げています。
認知行動療法が主流の時代では、学ぶことが大切だと思います。