心理学は人の行動を研究する学問です。
研究分野は多岐にわたりますが、まとめると3つの分野に集約されます。
行動(心理) = 環境刺激 × 人
心理学の公式です。
行動は人が環境から刺激を受けた時に起こるものと考えています。
そのため、この3つの分野の研究になるのです。
行動を研究する分野は「学習や記憶」という分野になります。
環境から刺激を受け取る研究分野は「知覚や認知」といわれる分野です。
人の個人差を研究する分野は「知能や性格」といわれる分野です。
カウンセリングを行う場合も、こういった研究成果を活かすことが一つのポイントだと思います。
TAO心理カウンセリング学院では、それぞれについてカウンセリングに必要なものを学ぶことができるようにカリキュラムを組んでいます。
学習や記憶は、中級コースの行動療法で学びます。
知覚や認知は、中級コースの認知療法で学びます。
知能や性格は、TAO心理学コースで学びます。
心理学を応用したものが心理カウンセリングです。
ですので、心理学の学びも取り入れているのです。
応用は大切だと思いますが、土台がないと崩れる可能性があります。
基礎を大切にしているのもTAO心理カウンセリング学院の特徴の一つです。