生命の研究は多岐にわたっています。
心理学もその一つです。
ただ、大きく分けると二つに分かれます。
一つは構造的な研究です。
構造的な研究はどのようにできているかを研究します。
炭素や酸素、水素、窒素、他のミネラルから出来上がっています。
私たちの身体もこういった元素からでき上げっているのです。
もう一つは働きの研究です。
元素から出来上がっていても生命とはいえません。
生命は外界から物質を取り込み、新しい細胞などを作っています。
反面、古い細胞を捨て去ります。
このようなことを新陳代謝といいます。
新陳代謝を行う時にはエネルギーが必要です。
人の場合、食べ物を分解してエネルギーを作っています。
心理学というと心のエネルギーを重視する傾向があります。
しかし、構造的な面が心理状態に影響することもあるのです。
よく知られているように、カルシウムが不足するとイライラしやすくなります。
構造的な問題が心理的な問題に影響するのです。
カウンセラーはこのことを知っておいて欲しいと思います。
身体のトラブルが心理のトラブルにつながっていることもあるのです。
心理的な問題に、心理的な対応だけでは改善しないことがあるのです。
TAO心理カウンセリング学院では、身体のシステムから心理面をとらえることを重視しています。
新しいアプローチです。
今までの心理カウンセリングに物足りない方はぜひ、ストレスケアコースを受講してみて下さい。
考え方、見え方が大きく変わると思います。