心理を考える上で、脳の働きは重要です。
脳が働かなくなると心理もわからなくなってしまうからです。
その中でも重要なものは大脳です。
大脳は思考などを司る場所だからです。
大脳は大脳皮質といわれる神経細胞の集まりです。
大脳皮質は大きく三層に分かれています。
・発達的に最も古い旧皮質
・古皮質
・人に特有な新皮質
生まれてからも脳は発達していくといわれます。
しかし、それは新皮質です。
旧皮質と古皮質は発達的な変化はあまりありません。
人は大脳新皮質が成長していくのが特徴です。
そのため、生まれてからの環境刺激、学習が大きな影響を与えます。
環境刺激の中でも重要なものが食事です。
食事のありかたがよくないと、脳の働きにも支障を来します。
日々の食事は脳の働きに大きな影響を与えます。
脳科学が発達してきていますが、まだ食事の関係を強調される方は少ないです。
脳の働きや機能に視点があるようです。
もっと食事との関係を重視して欲しいと思います。