あなたは高いところが苦手でしょうか?
人前に出ると、動悸がしたりしますか?
こういった状態はレスポンデント条件付けから起こる行動の一つです。
レスポンデント条件付けは、パブロフ博士の実験が有名です。
犬にえさをあげる時ブザーを鳴らします。
それを続けているとブザーを鳴らすだけで唾液が出てきてしまう、というものです。
私たちもレモンや梅干しを見たり、想像したりするだけで唾液が出てくることがあります。
こういったことがレスポンデント条件付けです。
高いところに上がると動悸がしたりしてしまうのも同じ原理です。
それが好ましくない場合、レスポンデント療法を使って改善していくのです。
先人の先生方がいろいろなレスポンデント療法を試みています。
そういったものを学ぶことはカウンセリングの現場で役に立つのです。
明日は心理カウンセラー養成科中級コースです。
「レスポンデント療法」について学ぶ予定です。
13~16時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。