心理学講座87 発達には段階があります
私たちは、生まれてから発達の連続です。
いえいえ、受精した時から発達は始まっているといえます。
発達は連続的に行われます。
その時になって突然現れるものではありません。
ただ、長期的に見ているとある期間にまとまって変化する時があります。
まとまって発達する時期を区分したのが発達段階です。
発達段階を知ることは重要です。
育児やしつけ、教育には特に欠かすことができません。
親や保育士、教師などは特に、子どもの発達段階を知っておいて欲しいです。
子どもの理解に役立ちますし、発達の予想にもつながります。
適切な対応をするためのポイントとなります。
心理カウンセリングを行う場合にも発達段階を知っておくことは一つの武器になります。
クライアントさんが置かれている段階を把握することで、不適切な対応を避けることができるからです。
ぜひ、一度、触れておきましょう。