心理学講座138 あかちゃんの見え方
生まれた当初。
赤ちゃんは視覚よりも触覚や嗅覚、味覚、聴覚などに多く反応します。
視覚は他の感覚よりも少し遅く、発達していくのです。
しかし、見えていないというわけではありません。
ぼんやりしていたものが、徐々に見えるようになっていくのです。
赤ちゃんの見え方は次のような発達をしていきます。
0ヶ月:弱い光を見る
3ヶ月:光を凝視する
3ヶ月:動く毛糸を凝視する
3ヶ月:背後に動くものを目で追う
4ヶ月:遠ざかるものを凝視する
4ヶ月:動くものを追う
6ヶ月:色板を無色板よりも長く見る
生まれてからいろいろな刺激を受けて、見えることが変化していっているのです。
子供の成長はとても興味深いです。