心理学講座151 過去・現在・未来
過去と現在と未来がわかりますか?
「わかっているよ!」
怒られそうですね。
しかし、会話をしているといつそのことが起きたのかわからないことがあります。
報告を受けているような時、今と過去と未来がごちゃ混ぜになってしまっている人がいます。
聞いているほうは分かりにくくて困ったりします。
こういう方は、2歳~2歳半くらいの言語能力です。
この時期は羅列期といわれます。
動詞の変化がわかってくる時期です。
過去と現在と未来の区別ができるようになってきます。
「食べた」
「食べている」
「食べたい」
などの使いわけができるようになってくるのです。
そのため、事柄や現象の報告ができるようになってくるのです。
ただ、文章能力はまだ幼く、文の羅列という形が多いです。
人に物事を話す時は、時は大切です。
過去と現在と未来を混同しないように伝えていきましょう。