技法の長所と短所を知っておきましょう
技法。
いろいろな技法がありますね。
それぞぞれ良い面がありますが、悪い面もあります。
例えば、来談者中心療法。
長い間、カウンセリングの世界では、主流といわれていました。
主流だったくらいですから、とうぜん、素晴らしい面がありますね。
カウンセリングという基本的な概念や手法を示してくれた功績はいいつくせません。
しかし、デメリットもあります。
来談者さんを中心にするあまり、カウンセラーが受け身になりすぎてしまうということがあります。
来談者さんが気づいて、改善するまで、カウンセラーはじっと待つ、という感じになりやすいです。
そのため、時間がかかりやすいです。
また、責任は来談者さんにあると責任を放棄するカウンセラーがいたりします。
(多くの方は、そうではないと思いますが・・・)
何事にも良い面と悪い面があります。
良い面ばかり見ていてはいけません。
悪い面も見ることができて、はじめて、よく見えるということがあるからです。
技法の長所と短所、しっかりと押さえていきましょう。
4月3日(水)は、人生心理カウンセリングセミナーです。
「技法の長所と短所」について行う予定です。
14~16時、錦糸町教室です。
よろしくお願い致します。
人生心理カウンセリング講座につきましても体験授業を随時行っています。
ご希望の方は、こちらよりお問い合わせ下さい。
お待ちしています。