人生の見方が変わりますね・・・

10月18日(金)は、人生心理カウンセリング講座でした。
「人生の法則」について行いました。

「人生とは、変えられないものと変えられるものの掛け合わせ」
人生心理学では、このように考えています。
変えられない部分もありますが、帰られる部分もあるのです。
その掛け合わせで、その人の人生が作られていくのです。

これは、医療などの考え方と同じです。
私たちは、遺伝的な素因を持って生まれてきます。
この遺伝的なものは、変えることができないものですね。
(もしかしたら、もう少しするとゲノム編集技術で、変えることができるようになるかもしれませんが・・・)
そして、生まれてから、どういった環境に住むか、何を食べるか、どのように考えるか、など日々、変えられるものを選択しながら生きていきますね。
その結果、遺伝的な素因があっても、病気を発症する人と発症しない人が出てくるのです。

例えば、アレルギー。
アレルギーの遺伝子は、日本人であれば、90%の人がもっているといわれています。
しかし、90%の人がアレルギーのわけではありません。
現在、何らかのアレルギーを持っている人が年々増えています。
これは、環境がアレルギーを発症させやすくなっているからと考えられます。
遺伝的な問題ではありません。
遺伝的に90%の人がアレルギーになってもおかしくないのです。
ただ、このまま、生活環境が悪化すると、日本人の90%はアレルギーということになりかえませんが・・・。

このように、人生も考えることができるのです。
人生が思うように言っていない人は、こういった視点を持つと、見え方が変わるかと思います。
今の人生を変えたい方は、今一度、考え方を変える努力をしてみましょう。

次回は、1月10日(金)の予定です。
「人生心理学の歴史」について行う予定です。
13~17時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
よろしくお願い致します。