健康について考えたことがありますか・・・?
あなたは、健康について考えたことがあるでしょうか?
若いうちはあまり考えないかもしれません。
でも、年齢を重ねたり、病気になったりすると、健康について考えることが多くなります。
テレビでも健康番組がよく放送されています。
ということは、それだけ視聴する方が多いということです。
しかし、本質的なところは触れていません。
「〇〇を食べると健康にいい」
「〇〇をすると病気にならない」
このようなものばかりです。
ただ、「健康とは?」「病気とは?」ということは、触れられません。
もう当たり前のことで、それを取り上げる必要などないのかもしれません。
しかし、「健康とは?」と訊ねられると、どうでしょう?
「病気でないこと」
このように答える方もいらっしゃいました。
では、「病気とは?」と訊ねるとどうでしょう?
「体調が悪いこと」という方もいます。
「検査結果に異常がないこと」と答えられた方もいます。
検査結果に異常がなければ健康といえるのでしょうか?
異常なしと言われた方でも、病気が進行していることはあります。
また、人間ドックでの検査では、すべて異常なしといわれる方は5%ほどといわれています。
ということは、ほとんどの人が病気といえるのでしょうか?
病気の方のご相談を受けていると、この「健康」と「病気」の考え方がポイントだったりします。
どのようなじょうたいになれば治癒しているのか、ということを質問されることが多いからです。
人によって、考え方の違いはあると思います。
ただ、一度、「健康」と「病気」について、考えて見るもの必要かもしれません。
今の健康ブームに流されないためにも、自分の考えを見直してみましょう。
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