免疫力を高めるために8:鼻で呼吸をする

コロナウイルスのワクチン接種が始まって約1ヶ月。
もう少しで一般の方の接種も進んでいきます。
海外では、副反応のため、接種を中止するところも出てきているようです。

感染症対策で大切なのは、自分の免疫力です。
免疫力を保っていくためのことをしていくことが大切です。
その一つが、呼吸。
呼吸の仕方によって免疫に与える影響が違ってくるのです。

大切なのは、鼻で呼吸をすること。
鼻は呼吸器官です。
ですので、鼻には呼吸にとって大切な機能が備わっています。
鼻毛などで異物を取り除き、適度に加湿して肺に届くようにします。

近年、鼻ではなく、口で呼吸をする方が増えています。
ヒトは口でも呼吸ができますが、口は呼吸器官ではありません。
消化器官なのです。
ですので、口で呼吸をするようにはできていません。

口で呼吸をすると異物が気管支や肺に入りやすくなります。
また、口の奥にある扁桃腺に異物や雑菌などが付着します。
それを取り除くため、免疫が働かなければなりません。
余分な力を使ってしまうのです。
それが免疫力を弱める元になるのです。
コロナウイス禍の今こそ、口呼吸の方は鼻呼吸に変えていきましょう。

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