実践的な心理カウンセリングを学ぶなら、TAO心理カウンセリング学院

カウンセリングについて

手で触れ、心で触れる

カウンセラー

心理カンセリングは特定の専門家だけが行なうものではありません。
実際は一般の私たち誰もが心理カウンセラーとしての役割を持っています。
話を聞いてあげたい、人を癒してあげたいという気持ちは、誰にでもある素直な思いです。

現在行われている心理カウンセリングには、心理療法的な色彩が強く、一般の方には馴染みにくかったり、敷居が高すぎたり、内容が高度でありすぎるためについていけないという傾向が確かにあります。
しかし、本来心理カウンセリングとは他人を生かすだけでなく、自分自身をも生かすものです。
自分の考え方や他人との接し方を変えるだけで、自分も周囲の人もハッピーになることができます。
そうした心理カウンセリングの持つ素晴らしい力を多角的にとらえ、難しい理論をよりわかりやすく、実践に使えるようにすることが大切です。

現代社会では、個人主義化、バブルの崩壊、核家族化、情報過多、戦争など、様々な要素がわたしたち日本人を不安定にさせています。宗教感が薄れ、その上に、拠り所としていた西洋医学(科学)に対して信用を失いつつあるという傾向も見受けられます。
また、がんや循環器障害、糖尿病、アトピーなどの慢性疾患も激増し、病気に対する不安を抱える人も少なくありません。産業界では、経営者も労働者もストレスが高じて、効率が落ちている場面も増えています。
人間にとっての健康とは、肉体の健康はもとより、心理的な面が非常に重要なのです。
肉体偏重の考えから抜け出し、かつ現代の心理学の枠にもとらわれず、より広い意味での健康を、より多くの人が意識して考えることが、現代社会の安定のために必要なことではないでしょうか。
TAO心理カウンセリング学院では、様々な心理療法を客観的に分析し、臨床心理学、心理カウンセラーとしての基礎概念をなるべく簡単に、実践に生かせるような授業を行ないます。
また、そうした心理的変化よりも「苦痛な症状を取り除く」という治療を重要視する医学的概念も同等に捉え、精神(心)と肉体(体)、さらに専門的なテクニックや技術(技)をあわせたカウンセリングを『ホリスティック心理カウンセリング』と定義し、健康な心を持った、総合的な癒しのスペシャリストを育む環境を提供しています。

様々な心理療法

  • 19世紀末にジグムント・フロイトにより創始された「精神分析療法」
  • クライアントの行動そのものを治療する「行動療法」
  • 視点を変えることを教えてあげる「認知行動療法」
  • 合理的で達成可能な信念を論理的に提唱する「論理療法」
  • パーソナリティや客観性を求める「ゲシュタルト療法」
  • クライアントを無条件に受け入れる「クライアント中心療法」
  • クライアントの自己実現を促す「ヒューマニスティック療法」
  • 社会的交流を重視する「交流分析」
  • クライアントの行動の反省材料を教えてあげる「対決療法」
  • クライアントの悩みの種を取る「心理劇法」
  • 今日、世界中で一大産業となっている心理療法には、様々な学派・技法があります。
    こうした心理療法を学ぶ上で大切なことは、それぞれの心理療法の長所・短所を確実に捉え、全体を知ったうえで、あなたなりの最善のやり方を見つけることです。
    一人前の心理カウンセラーになるには、正しい知識や経験はもちろん、ひとつの学派や技法に片寄らない中立の立場から、他の立場のもののよいところを見つけて、吸収していく柔軟性が必要です。
    このことは、クライエントと向かい合う時にも言えることです。
    もし心理カウンセラーのあなたが、あなた自身の先入観や偏見によって相手を受け入れてあげられなければ、クライエントもあなたのことを受け入ることができないでしょう。
    心を理解する、つまり自分自身を知り、他人のことを知るためには、他を排除するのではなく、あらゆる分野からもたらされる発見や理論を手がかりとして活用していくことが、なによりも大切なのです。

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