あなたの基礎になっているものは何でしょうか?
幼少時の体験や学生時代の体験はとても大切です。
そして、自分の得意・不得意を確認することが大切です。
その上で、自分が最初に専門的なことを学んだのは何かをチェックしてみましょう。
大学や専門学校での専攻は何でしたか?
社会に出て、初めて就いた仕事はどのようなものでしたか?
アルバイトで力を入れていたことはなんでしょうか?
人間は初気が大切です。
初気とは初めて出会った「気」です。
初めての経験はその後の経験に大きな影響を与えます。
例えば、運動。
私の場合、野球をやっていました。
そのため、他のスポーツをする時にはどうしても野球の方が入ってしまいます。
テニスを始めた時は、ホームランばかり。
テニスではなく、野球のスイングになってしまうのです。
弟は卓球をやっていました。
一緒に、テニスをするとフォームがやはり卓球になってしまうのです。
基礎が卓球なのですね。
自分の考え方や仕事、人間関係などに対する基礎はなかなか変えることができません。
しかし、逆に、基礎があるということは強みでもあるのです。
自分の強みを知るために、自分の基礎になっているものを知りましょう。
自分の基礎を活かしてこそ、個性ある心理カウンセラーになることができるのです。