あなたはどのようなカウンセリング理論を学びたいですか?
心理カウンセリングの理論は数多くあります。
有名なところは、
・来談者中心療法
・精神分析学
・認知療法
・行動療法
・交流分析学
など。
この他、大小合わせると100以上あるといわれています。
その中で、どのうような理論を学ぶかは、その後の自分のカウンセリングスタイルに大きく影響します。
もっとも多く利用されているのは「来談者中心療法」です。
心理カウンセリングの代名詞のように扱われているものです。
しかし、現在では認知行動療法が主体になってきました。
今後、日本でも主流になっていくものです。
方法論によって、対処法も異なってきます。
ですので、どのような理論を学ぶのかはカウンセラーにとって大きいのです。
私は、個人的には行動療法から学び始めました。
大学で学んだ時、とても有効だと思ったからです。
そして、行動療法を主体としてカウンセリングを始めました。
その後、認知療法、来談者中心療法、交流分析学、システムズ・アプローチなどを取り入れて、カウンセリングを行っています。
最終的には、いろいろな技法を学ぶことは必要です。
でも、最初に学んだ理論がその後の学びにも大きな影響を与えます。
心理カウンセリングを学ぶ時、闇雲に学ぶのではなく、事前の知識も必要です。
どの理論を学びたいのか、まず、検討することが大切です。
あなたはどのようなカウンセリング理論を学びたいですか?