「カウンセリングはクライアントさんの時間だということを学びました」

受講生の方のご感想です。
カウンセリングはクライアントさんの時間です。
カウンセリングの時間を使って、悩みの解決や心の負担を軽くしていくことが目的です。

そのためには、

「クライアントさんよりもカウンセラー側のあり方が重要なことを学びました」

というご感想をいただいたように、カウンセラーのあり方が大切なのです。

「カウンセリングの時間のほとんどをカウンセラーが話をしている」というようなことは好ましくありません。

できるだけ、クライアントさんの話を聞くようにしていくのがカウンセラーです。
特に、カウンセラーの感情のはけ口のように、話しまくるカウンセラーはよくありません。
カウンセラーはクライアントさんの悩みの解決のために、接し方の訓練を積んでいく必要があります。
カウンセラーが話をしたくなったときは、クライアントさんに聞いて貰うのではなく、他の場所や他の人(例:別のカウンセラー)に話を聞いて貰うようにすることも大切なのです。

カウンセリングの時間はクライアントさんの問題解決のための時間なのです。