パニック障害の仕組みを理解しましょう

パニック障害。
「電車に乗ると心臓がドキドキする」
こういった症状に悩まされている状態です。

なぜ、このような状態になってしまうのでしょう?
おかしいと思っていても、反応してしまうのがパニック障害の特徴ですね。
この他、アトピー性皮膚炎の方で、丸いつぶつぶを見るとかゆみが出てくるというのも、同じですね。
何か触れたりしてかゆみが出てくるのならわかりますが、見ただけでかゆみが出てきしてしまうのは、おかしいですよね。

心理学では、レスポンデント学習、という仕組みで説明がされます。
これは、古典的条件付けともいわれています。
有名なのは、パブロフのワンちゃん。
食事の時にベルを鳴らすと、そのうち、ベルが鳴っただけで唾液が出てくるようになります。
この原理と同じなのです。
見ただけで震えが来たり、ドキドキしたりするのはレスポンデント学習をしてしまっているからです。
ですので、まずは、レスポンデント学習の成り立ちを理解することが重要です。
その上で、対策を考えていきましょう。

7月8日(水)は、心理カウンセラー養成科中級コースです。
「レスポンデント学習」について行う予定です。
14~17時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

心理カウンセラー養成科中級コースでは、「認知行動療法」を学びます。
「認知行動療法」は、いろいろな悩みを解決するためにとても有効な手段です。
カウンセラーでなくても、今、抱えている悩みを自分で解決するためにも有効です。
お悩みのある方は、ぜひ、自分で学ぶといいです。
「認知行動療法」」を学びたい方は、TAO心理カウンセリング学院のこちらのページからお問い合わせ下さい。
お待ちしています。