心理学講座156 乳幼児には話しかけましょう
言葉の発達には環境がとても大きく関わっています。
言語的な刺激が多い環境だと、話すのが早くなります。
逆に、言葉が少ない環境では遅くなります。
特に、乳幼児期の影響は大きいです。
その影響はその後の言語的発達にも大きく影響します。
将来にわたって影響するのです。
ですので、乳幼児期にはたくさん話しかけたほうがいいです。
折に触れ、話しかけるようにしましょう。
兄弟のいない場合。
母親と子供の相互交渉がポイントです。
文法の構造を覚えていくのに大きな意味を持ちます。
日常の親子間の会話が重要な役割を果たしているのです。
何気なく話していることがとても重要なのです。
ですので、テレビなどはよくありません。
テレビは何気なく話しているものではありません。
また、一方的です。
子供の言葉や表情などに反応してくれるものではありません。
やはり、生のやりとりが大切なのです。
乳幼児をお持ちの方は、お子さんに話しかけていくようにしましょう。
お子さんの言語の発達が進むと思います。
それは将来、勉強するようになったとき、学力にも影響するものなのですから・・・。