心理学講座176 人に認められたい
あなたはほめられて伸びるタイプですか?
それとも叱られて伸びるタイプでしょうか?
よくこういったことが話題になることがあります。
「私はほめられて伸びるタイプです」
入社してこのようにいう方もいるそうです。
この二つ。
どちらにも理があります。
人によっても異なりますが、どちらも人を伸ばす方法です。
しかし、両者に共通しているのは認められているということです。
叱られるということも、その人の存在を認めていればこそ。
どうでもいい人には怒ることもしません。
私達は人から認められてこそ、伸びていくのです。
「人に認められたい」
こういった気持ちは3~4歳の頃から強くなります。
遊びの中での承認や否認が社会行動の獲得を促していきます。
幼児はよく人まねをします。
これは、仲間と同じことをして、認めてもらおうとするためです。
また、真似をすることで仲間の行動様式を習得していくことになるのです。
3歳くらいからは認められることで育っていきます。
最悪なのは無視をするということです。
これは、大人の社会でも同じです。
「ハブく(省く)」
これは一番きついのですね・・・。