心理学講座169 人の基礎は家庭が作る

「三つ子の魂、百まで」

私達の魂は3歳までに基礎が作られます。
この時期の中心は家庭です。
子供が社会的な行動を学習する場は家庭なのです。

両親や家族が重要な働きをしています。
子供にどのように接する方ポイントです。
そのポイントは大きく2つあります。

1.親や家族によって子供の反応に賞罰が与えられることです
2.子供達が周囲の人たちの行動を真似することです

この2つによって、子供は社会的な行動を身に付けていくのです。

「何がよくて、何が悪いか」

ほめられればよいことと捉え、叱られると悪いことと捉えます。
親が社会的に悪いことをしていても、子供は良いことととして、捉えます。

「教育は専門家に任せておけばいい」

このように考えられる方もいるようです。
そのため、保育士さんや幼稚園の先生、小学校の先生、と投げている親御さんも見受けられます。

子供の基礎は家庭が作るのです。
他人に丸投げしても、やはり家庭環境は大切なのです。
子供の振る舞いは家庭にかかっているのです。
子供ができたら、特に、自分の振る舞いには気をつけましょう。