偶然の一致の心理学１：共時性を知っていますか？
あなたは、共時性を知っているでしょうか？
共時性とは、有名な分析心理学の創始者カール・グスタフ・ユングが発表した理論です。
１９５２年のことでした。
因果関係のない２つの出来事が、偶然とは思えないかたちで同時に起きることを言います。
例えば、友人のことを話題にしていたら、その人から、偶然に電話がかかってきてたりすることです。
こういった経験は人生を過ごしているとよく出会う出来事かもしれません。
共時性は、「意味ある偶然の一致」で、ユングが晩年研究に励みました。
ですので、ユングの理論を学ぶ上では欠かすことができないものです。
ただ、心理学の分野ではあまり触れられないところがありました。
心理学は科学ですので、偶然の一致は科学的ではないと考えられたりするからです。
しかし、現代では、偶然の一致の研究も進んできました。
その基礎となるのが量子力学です。
量子力学には、波動（波長）の考え方があります。
同じ波長は共振し、共鳴するのです。
それが現象となったものが偶然の一致として現れてきたりするのです。
まだまだわからないことは多い偶然の一致。
しかし、カウンセリングを行っていると、共時性としか考えられないお話しを伺うこともあります。
そこで、今回から「偶然の一致の心理学」講座を始めます。
この講座は久しぶりの開講なので、とても楽しみにしています。
月に２回、曜日は都度相談となりますが、もし、受講したいという方はＴＡＯ心理カウンセリング学院までご連絡いただければと思います。
よろしくお願い致します。
日時：６月２８日（水）１０～１３時
・以後の日程は都度相談させていただきます
場所：ＴＡＯ心理カウンセリング学院 神奈川教室
・最寄り駅：小田急線座間駅、もしくは、相鉄線さがみ野駅
・送迎致します
費用：２２，０００円（月謝制）
・他の講座を受けたことがない方は別途３３，０００円（入学金）が必要となります
内容：初級コースは全２４回（１年）を予定しています。
お問い合わせはこちら：ＴＡＯ心理カウンセリング学院
