少林内頸気功講座8:動功(どうこう)と静功(せいこう)
気功には動功と静功があります。
動功は、動きのある気功法です。
静功は、動きが少ない気功法です。
一般的に、硬気功は動功が多いです。
軟気功は、動功と静功があります。
軟気功で有名な動功は太極拳です。
太極拳は元々武術で硬気功ですが、ゆっくり行うことで軟気功になります。
この他に有名なものでは次のような動功があります。
・八段錦(はちだんきん)
・保健十三勢
・伽陀五禽戯(かだごきんぎ)
静功にも種類があります。
・内養功(ないようこう)
・放松功(ほうしょうこう)
・松静功(しょうせいこう)
・吐納功(とのうこう)
・站桩功(たんとうこう)
少林内頸気功の基本は静功です。
時々、軽い動功がありますが、太極拳のような動きはありません。
体力を使わないで行えるのが少林内頸気功の良さです。
椅子に腰掛けても練功することができます。
手の指が動けば、寝た状態でもできるのも特徴です。
体調に合わせて、やり方を変えていくことができ、体調を良くしていくことができます。
少林内頸気功講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。