カウンセリングという言葉を普及させたのはC.ロジャースであることは有名です。
ロジャースのお陰でカウンセリングというものが広がりました。
日本でも同様です。
ロジャースのカウンセリングを導入して発展していったのです。

しかし、導入する時にちょっと違った形で入ってきてしまったようです。

「カウンセリングはただ、話を聴けばいい」
「うまく話を聴く技術を磨けばいいカウンセリングができる」

こういった考え方が広がってしまったような気がするのです。
確かに、話を聴くことは基本です。
でも、それに終始していてはいけないのではないでしょうか?
ロジャースはかなり積極的に話をしたといわれています。
今のただ聴けばいいというようなカウンセリングをしていたわけではないと思うのです。

ですので、今一度、カウンセリングの本質を考えて見ることが大切だと思います。

明日は、心理カウンセラー養成科上級コースです。
「心理カウンセリングの本質」について学ぶ予定です。
10~12時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。