あなたは心理カウンセリングの流れを知っていますか?
心理カウンセリングというと「精神分析学」のように無意識を分析すること、と考える人が多かったです。
現代でもその名残はあります。
その後に生まれたのは「来談者中心療法」です。
数年前までは心理カウンセリングというと「来談者中心療法」を指していました。
「来談者中心療法」でなければカウンセリングではないという時代でした。
しかし、今では「認知行動療法」が世界的には主流になりつつあります。
ものの見方やとらえ方を変えながら、行動を変えていこうとする方法です。
今、心理カウンセリングを学ぶのであれば、認知行動療法を学ぶことが大切です。
イギリスでは国家をあげて、認知行動療法を行えるカウンセラーの育成に励んでいるようです。
時代によって、求められる心理カウンセリングの理論や技術は異なってきます。
時代によって変化していく心理カウンセリングの流れを知ることが、心理カウンセリングの全体像をつかむのにはとても役に立ちます。
ぜひ、大きな流れをつかんでいただきたいと思います。
本日は、心理カウンセラー養成科初級コースです。
「心理カウンセリングの歴史2」を行う予定です。
13~17時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。