心理学は行動の科学です。
この行動を検討する上で大切な事が二つあります。
一つは環境です。
環境が異なると行動は違ってきます。
もう一つは個人差です。
同じ環境にいても、人によって行動パターンが異なってくるからです。
個人差は大切な要素なのですが、同じ人でも年齢を重ねていくと行動に変化がおきます。
特に、年齢的な変化は行動に大きく影響します。
そこで、年齢的な変化を研究する分野が発達心理学です。
子どもは日々大きくなっていきます。
新しい知識を得ていきます。
そして、新しい行動パターンを習得していきます。
今回からは発達をテーマに心理を考えていきたいと思います。
よろしくお願い致します。