私たちは変化しています。
この一瞬、一瞬、変わっているのです。
細胞は刻々と入れ替わっています。
3ヶ月もするとかなりの細胞が入れ替わります。
3年もすると今ある細胞のほとんどは新しい細胞に生まれ変わっているのです。
ですので、生きているということは変化しているということでもあるのです。
私たちは受精の瞬間から死ぬまで変化し続けているのです。
・身体的な形態、大きさ、重量、機能など
・知識や言葉の増加
・感情や情緒の多様化
・興味
・ものの見方や考え方
人は量的、質的な変化をして、一生を過ごすのです。
このような変化のことを発達と呼んでいます。
ただ、病気や事故による生理的な変化や身体的変化、精神的変化は発達とはいえません。
変化しても発達とは床なるからです。
私たちは変化していくのが常です。
今の状態は必ず変化するのです。
変化させないようにすることは無理です。
生きていくということは変化するということでもあるのです。
今の状態に固執して、変えようとしないと悩みが生まれてきてしまうことがあるのです。