私たちは日々、刻々と変化していっています。
同じように見えても変化は起きているのです。
細胞は随時入れ替わっています。
日々、新しい経験をしています。
そうして、私たちは成長しているのです。

生まれてから死ぬまで、私たちは発達し続けています。
成長しながら、新しい能力や特性を獲得していっています。
人生の前半は拡大、上昇的な変化です。
後半は老化していくために起こる変化です。

前半はとくにいろいろな特性を獲得していく時期です。
このとき、大切な事は体が成長に発達していくことです。
そのためには、適切な食事が必要です。
適切な食事を摂ることができないと脳の発達や神経の発達に支障を来します。

最近では、食事が乱れています。
その大元は学校給食にあると思います。
給食も教育の一つといわれていますが、悪い教育の代表です。
主食がパンであることがまず問題です。
また、毎食、牛乳を飲むことも問題です。
日本人としての食事の基本を考え直すという考え方が今の給食には必要です。

給食で育った両親が食事を作る時代です。
日本食という概念がなく、子どもに食べさせてしまいます。
その結果、子どもの心身のトラブルが増えていると思います。
アレルギーやアトピーの増加。
落ち着かない子どもや切れる子どもの増加。
こういったことと食事は大きな関係があります。

ぜひ、ここで、食事の大切さを再認識して欲しいと思います。