子どもの成長は早いです。
あっという間に大きくなっていくような感じです。
でも、それぞれの場所で、成長のスピードは異なっているのです。

例えば胸腺。
胸腺は免疫にとって重要な器官です。
胸腺は12歳頃にピークを迎えます。

扁桃腺は4歳~14歳くらいがピークです。

頭の幅は2歳頃から急激に大きくなります。

腰幅や下垂体の重さは徐々に大きくなります。

胸部の脂肪の厚さなどは1歳頃増えて、6歳までは下降します。
その後、徐々に増えていくような感じです。

睾丸の大きさは12歳頃から大きくなり始めます。

子宮の長さは一度小さくなり、4歳頃から徐々に増えていきます。

副腎の重さは1歳までに急激に少なくなります。
その後、徐々に大きくなります。
16歳頃に生まれた時と同じ大きさになります。

上記のような変化は20歳頃で落ち着きます。
それぞれの場所で、それぞれの成長過程をたどりながら大きくなっていくのですね。