気功で期待される効果4:神経系

気功を行うことで心身への様々な効果が期待されます。
その一つが神経系への作用です。

特に、自律神経への影響は大きいです。
自律神経のバランスを整えるのが最大の特徴です。
ご承知の通り、自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスでコントロールされています。
交感神経は活動する時に優位になり、副交感神経はリラックスしたりする時に優位になります。
このバランスが崩れると、リラックスできない、やる気がでないといったことも起こります。

気功を行うことで、リラックス効果を得ることができます。
脳のアルファ波が増えるという報告もあります。
アルファ波はリラックス質得る時に出てくる脳波です。

また、不眠の改善につながります。
気功を初めてから、寝つきがよくなり、夜間に目覚めなくなったということは良く伺います。

逆に、脳を活性化もします。
私個人は、朝一番で気功の練習を行います。
そうすると頭がスッキリするだけではなく、身体もシャキッとして1日を快適に過ごすことができています。

この他、パーキンソン病の方などは、動きが良くなったり、進行を遅くしたりすることができます。
帯状疱疹の痛みなどの軽減にも役立ちます。
気功は神経系へも良い作用をもたらしてくれるのです。

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