心理学講座106 生殖器型の発達パターン
発達パターンは臓器や器官によって異なったパターンで発達していきます。
大きくは4パターンに分類されています。
1.リンパ型
2.神経型
3.一般型
4.生殖器型
生殖器型の発達パターンに当てはまるのは次のような器官です。
女性:子宮・卵巣・乳房など
男性:睾丸・陰茎など
この発達パターンは神経型とほぼ逆のパターンになります。
12歳頃までは顕著な発達は見られません。
しかし、それ以降、急速に発達して、18~20歳頃で完成します。
この時期は男女とも性ホルモンをたくさん造ることになります。
性ホルモンの主体はコレステロールです。
ですので、それなりの脂質の摂取が必要となります。
特に、中高生時代のダイエットは危険です。
女性では生理不順や無月経などが起きてしまう可能性があるからです。
摂食障害も多い時期です。
正常な発達を促すためにも、食生活には留意していただきたいと思います。