心理学講座105 肉体の発達と注意点

生まれてからの発達は部分によって異なってきます。
リンパ型は12歳頃にピークに達します。
そして、20歳頃に大人の状態になります。
リンパ系は免疫力を司ります。
幼少期のほうが病原菌やウイルスなどに侵されやすいからです。

脳神経は6歳頃で成人のほぼ90%に達します。
ですので、生まれてから6歳頃までの環境が大切です。
適切な食事をとり、適切な刺激を与えることがポイントです。

肉体の発達は一般型といわれます。
筋肉や骨格、内臓器官など全体的な身体組織の発達です。
0~2歳頃のあいだに急速に発達します。
児童期には一時的に緩やかになります。
10歳頃からまた急激に発達します。
中学生になると急激に大きくなる状態です。

0~2歳までと10歳頃から伸びる時期は食事が重要です。
0~2歳までは母乳が中心です。
ですので、母親の食生活がポイントになります。
和食を心がけていきましょう。

10歳頃からは何を食べさせるかがポイントです。
インスタント食品ばかりを食べさせていては健康な体は作られません。
やはり和食を中心に食事をさせるようにしましょう。
一般的には、この頃はよく食べるようになります。
よく食べて、十分な睡眠を取ることでよりよい発達が進むのです。

発達時期を知って、適切な食事、生活スタイルを身に付けていきましょう。