「カリウム不足に注意したいですね」

3月24日(土)は、栄養心理カウンセリング講座でした。
「カリウム」について行いました。

よく知られていることですが、カリウムはナトリウムを排泄させ、血圧を下げる働きがあります。
塩分の取り過ぎが取り上げられていますが、カリウム不足も問題です。
カリウムは、バナナなどの果実類やほうれん草などの野菜類に多く含まれています。
カリウムは水溶性ですので、水にさらしていると野菜から抜け出してしまいます。
ですので、抜け出したカリウムを取るためには、鍋料理などはいいと思います。

夏野菜などは生で食べるのでカリウムを取りやすいです。
しかし、カリウムも取りすぎは問題です。
カリウムが多くなるとナトリウムが少なくなります。
結果、疲れやすかったり、動きにくくなったりします。
特に、夏場は汗でナトリウムが放出されるので、注意が必要です。
昔の人は、トマトや西瓜に塩をかけて食べていました。
キュウリには味噌をつけていました。
これは、カリウムとナトリウムのバランスをとる知恵だったのです。
それを、塩分を目の敵にして取らなすぎることで、バランスが崩れてしまうのです。

ミネラルはバランスが大切です。
取り過ぎもよくありませんし、取らすぎもよくありません。
バランスを意識していきましょう。

次回は、4月28日(土)の予定です。
15~18時、神奈川教室です。
「鉄」について行う予定です。
よろしくお願い致します。

栄養心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧いただければありがたいです。
よろしくお願い致します。