貧血の原因は、鉄不足だと思っていませんか・・・?

9月28日(土)は、栄養心理カウンセリング講座でした。
「貧血の改善法」について行いました。

貧血というと、やはり鉄不足を考えますよね。
確かに、鉄欠乏性貧血のケースが多いです。
しかし、鉄不足ではなくても貧血は起こるのです。

例えば、ビタミン不足。
葉酸やビタミンB12などは、血液を作る時に不可欠な栄養素です。
鉄が不足していなくても、これらのビタミンが不足していると貧血になるのです。
葉酸は、その名の通り、葉物に多く含まれています。
一方、ビタミンB12は、動物性食品に含まれています。
野菜が嫌いだったり、肉が苦手だったりすると、ビタミンの欠乏が起こる可能性があるのです。

現代は、飽食の時代。
栄養素のことを考えなくても、お腹を満たすことはできます。
しかし、今一度、食べる意味を理解して、食べ方を工夫する必要があります。
必要な栄養素を補給するのが、食事の基本です。
基本を固めてこその応用です。
あなたは、食事を大切に考えているでしょうか・・・?

次回は、12月28日(土)の予定です。
「魚介類」について行う予定です。
10~13時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。

栄養心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
よろしくお願い致します。