数字よりも内容を見ないといけませんね
11月9日(土)は、人生心理カウンセリング講座でした。
「エネルギーの数値」について行いました。
人生心理学では、その人が持っているエネルギーを数値で表して比較することがあります。
その数値によって、エネルギーが強いとか、弱いとか、判定をするのです。
確かに、それで見えてくるものもありますが、数値に頼っていると間違うことがあります。
例えば、トマト1個とトマト1個を足すと、トマト2個ですね。
リンゴ1個とリンゴ1個を足すと、リンゴ2個ですね。
トマト1個とリンゴ1個を足すと、トマトとリンゴそれぞれ1個ずつですが、個数は2個になります。
算数で表すと、「1+1=2」になりますね。
どれも同じ式になりますが、内容は異なるのです。
この「2」という数字を同じと捉えることはできませんよね。
人生心理学では、このように考えます。
人は意外と数字に弱いです。
数字で表されてしまうと、変に納得させられてしまうところがあります。
特に、統計には注意が必要です。
母数や前提が異なると、まったく違う結果が導かれるということもあるのですから。
数字を信用しすぎてはいけません。
次回は、2月8日(土)の予定です。
「循環法」について行う予定です。
10~18時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。
人生心理カウンセリング講座につきましては、TAO心理カウンセリング学院HPのこちらをご覧下さい。
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