コロナウイルス対策4:マスク

コロナウイルス対策にマスクは不可欠。
このように考えている方が多いですね。
そのため、市場からマスクがなくなり、政府がマスクを配る、という状況になっています。
といっても粗悪品2枚のようですが・・・。

しかし、政府がマスクを配るのは、おかしいですね。
というのも、コロナウイルスにマスクは予防効果がないと、あれだけいっていたのですから。
医療エビデンス(科学的根拠)からすると、マスクよりも他にやることがあったと考えるからです。
しかし、いつのまにか、マスクは不可欠というように政府も変わりました。
科学的根拠が覆ったわけではありません。
国民の心理に合わせたような形なのかもしれません。

マスクは、確かに予防効果は少ないかもしれません。
ウイルスは極小さいので、マスクは通り抜けてしまうからです。
しかし、もし感染していた場合、周囲に移すのを軽減できる可能性はあります。
ですので、こちらを重視して、マスク着用、ということは大切なことです。

また、マスクをしていると鼻や喉の潤いを保つことができます。
鼻や喉などの粘膜は潤っているほうが、ウイルスや細菌の感染を予防することができます。
そのような意味で、マスクをしているのは、有効です。

日本では、冬が乾季です。
そのため、インフルエンザなどの感染が起きやすい傾向があります。
これから夏に向かっていくと雨期になります。
湿度が高くなってくるので、鼻や喉にとってはいい時期になります。
これが感染が縮小する一つの要因になってくれることを願うばかりです。

それでも、外出時にはマスクをして、気道を乾燥させないように注意しましょう。