あなたは糖尿病の検査を受けたことがありますか・・・?

糖尿病。
疑いのある方は、増えていますね。
糖尿病は、初期の段階では、自覚症状がありません。
ですので、健診などで糖尿病を指摘される方が多いと思います。

糖尿病の指標となるのが、まずは、血糖値とヘモグロビンA1c。
血糖値は、その名の通り、血液中の糖の量です。
ここでいう糖は、ブドウ糖です。
ですので、血液中のブドウ糖量をいいます。
血糖値は、その時の血液中のブドウ糖量がわかります。

それに対して、ヘモグロビンA1cは、赤血球のヘモグロビンと糖が結びついたものです。
糖化したヘモグロビンの一種がヘモグロビンA1cです。
このヘモグロビンA1cは、1~2ヶ月間の、血液中のブドウ糖の平均がわかります。
この二つが、まずは、指標になっています。

血糖値の基準値は、空腹時で100mg/dl以下。
ヘモグロビンA1cの基準値は、5.6%未満。
もし、これを超えていると、現代医療では、糖尿病の疑いとなります。

そして、場合によっては、もう少し検査をすることになります。
その時に行われるのが、ブドウ糖負荷試験です。
ブドウ糖を飲んで、血糖値がどのように変わるかを調べます。
飲む前、飲んでから30分後、1時間後、2時間後と血糖値を図ります。
2時間後でも120mg/dl以下であれば、正常とされます。
140~199mg/dlでは、境界型、200mg/dl以上では糖尿とされます。
健診などでは、糖負荷試験は通常、行われません。
血糖値やヘモグロビンA1cに異常が見られた時に、行われることがあります。

こういった検査を行って、糖尿病と診断されるのが現在の日本です。
あなたは、血糖値などの検査を受けたことがあるでしょうか・・・?

糖尿病につきましては、栄養心理カウンセリング講座で取り上げています。
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